不安が高まった時におすすめの二つの方法

こんにちは。臨床心理士の髙橋です。

今回は、
不安が高まった時にオススメの2つの方法
をご紹介します。

わたしも、たまに
「死んだらやだな。死にたくないな不安」
に襲われることがあるのですが、
そんな時にこの二つの方法を使っています。

臨床動作法

臨床動作法とは、
「身体の動作を通して、心にアプローチをする」
という方法です。

例えば、
不安が高まると、
ぎゅーっと肩に力が入ったりします
。

その肩の力をふわっと緩めることで
不安も緩みますよー
、
という方法です。

臨床動作法のやり方

臨床動作法にもいろいろな方法があるのですが、今回はその一つを紹介します。

やること

不安が高まった時に、
体に出ている緊張に注目して、それを緩めます。

身体の緊張が緩むことで、不安も緩む体験をします。

手順

  1. 身体に注意を向けて、力が入っているところや、凝っている所、硬くなっている所を探す。
    (肩とか首とかアゴに力が入りやすい)
  2. その力が入っているところに、さらにぐっと力を入れる。
  3. 2で入れた力を、ゆっくりと抜いていく。
  4. そうすると、入れた力だけではなくて、もともと入っていた力も少し抜ける。
  5. これを3〜5回ほど繰り返す。

これだけです!

簡単ですよね?

でも効果は抜群なので、よかったら試して見てください。

コツ

臨床動作法のコツは、
「身体の感じによく注意を向ける」
ということです。

  • 力を入れている時
  • 抜いている時
  • そのあとの部位の感じ

そういった感覚を味わいながら行うと、より効果が出やすくなります。

慣れないうちは身体の感じがわかりにくいかもしれませんが、繰り返すうちにわかるようになってくるので、騙されたと思って、しばらく続けて見てくださいね。

マインドフルネス

マインドフルネスは、認知行動療法の一つで
「あるがままを受け入れる」方法
なのですが、
これも実際にやってみるのがてっとり早いと思います。

マインドフルネスもいろいろ種類があるのですが、
今回は「呼吸のマインドフルネス」
というものを紹介します。

マインドフルネスのやり方

やること

呼吸に注意を向けます。それだけです。

そうすることを通して、
「不安も自分の一部なんだな」
ということをありのままに受け入れて、
不安にことさら捉われなくなります。

手順

  1. 自分の呼吸の感覚に注意を向けます。空気が肺に入ってくる感じや、胸の筋肉の膨らみ、暖かい息が口を通して出ていく感じ、などなど、そういった感覚に注意を向けます。
  2. しばらくそうしていると、雑念が頭の中に浮かんできます。それは不安に感じていることかもしれませんし、全然関係のないことかもしれません。
  3. 雑念が浮かんできたら、それを消したり変えたりしようとせずに、そのままそっとしておいて、呼吸の感覚に注意を戻します。
  4. 雑念は度々、繰り返し浮かんでくるので、浮かぶたびに穏やかな気持ちで呼吸の感覚に注意を戻します。
  5. それをだいたい10分くらい続けていると、次第に雑念があっても、それに捉われずに、雑念は雑念のままで放っておけるようになっていきます。

コツ

最初のうちは、
何をやっているか分からなくなりやすいので
スマホのタイマーなどで時間を決めて
「その時間はとにかくそうしてみる」

とすると良いです。

それを続けているうちに、
なんとなく感覚がつかめてきて、
スマホのタイマーなしでもできるようになっていきます。

わたしは、結構なれてきたので、混雑している電車の中でも出来るようになりました。

まとめ

以上、
「不安が高まった時にオススメの方法」
の紹介でした。

よかったら試してみてくださいね。

また当ルームでは、
臨床心理士によるカウンセリング
も行なっております。

「不安について相談したい」
「書いてあることをやってみたけど、うまくいかなかった」
などあれば、ご相談くださいね。

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