不安と上手に付き合う方法①受け入れて、受け流す

不安と上手に付き合う方法①受け入れて、受け流す

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前回は「不安は消せない」というお話でしたね。
不安を消そうとすればするほど、むしろ不安になってしまうという、心の困った仕組みについてお話しました。

不安を消そうとすると、さらに不安になる!?

 

今回は不安と上手に付き合う方法について、お話しします。

不安と上手に付き合う方法は次の2つです。

①不安を受け入れて、受け流す
②想いを創る

この2つが上手にできるようになれば、不安がありながらも問題なく生活できるようになるのです。

 

今回は、①不安を受け入れて、受け流すについてのお話。

 

受け流す、ということ

「不安を受け流す」とは、不安を感じながらも不安に影響されないようにすることです。

 

前回お伝えしたように、不安は無くそうとして、無くなるものではありません。

それでも、全ての人が不安で不安で仕方なくて、パニックになっている訳ではありませんよね。それは、不安を感じながらも、不安にあまり影響されずに生活できているからなのです。

 

では、どうしたら不安に影響されないようになるのでしょうか。

そのコツは、不安であることを受け入れることです。

不安な気持ちを認めて、「不安でも仕方ないか」「不安になることもあるよね」と思ってみるのです。

不安をありのままに受け入れるのです。

 

そうすることで不安の影響力は少なくなります

 

注意して頂きたいのは、決して不安自体が少なくなる訳ではないということ。不安は不安のままであるのだけれども、その不安に影響されにくくなるのです。

クルクルの髪

ちょっと分かりづらい話ですので、私のある体験を例に説明してみたいと思います。

 

容姿にコンプレックスを抱いたことはあるでしょうか。

私は天然パーマがコンプレックスでした。髪の毛が勝手にクルクルになるのが嫌だったのです。

毎朝、沢山の時間をかけて髪の毛をセットして出かけるのですが、すぐにクルクルに戻ってしまいます。それが嫌で嫌で、いつも髪の毛を気にしていました。他のことに集中できませんでしたし、イライラもしていました。

言い方を変えると、髪の毛が真っ直ぐにならないことに私自身が強い影響を受けていたのです。

 

でも、こう思ってみるようにしてから、とても楽になりました。
「髪の毛がクルクルなのは仕方がない」
「セットしてもまっすぐにならない日もあるよね」

 

髪の毛がクルクルという状況は変わりません、クルクルが嫌なことも変わりません。けれど、それで他のことに集中出来なくなったり、イライラしたりすることは少なくなりました。

状況は変わらないけれども、嫌な気持ちに対する私の受け入れ方が変わったのです。

 

不安も同じことです。

たとえ不安な状況が変わらなくても、不安な気持ちが変わらなくても、不安に対する自分自身の受け入れ方を変える事はできます

 

不安の居場所

「不安でも仕方ないか」「不安になることもあるよね」

そう思ってみて、不安に心の中の居場所を与えてあげましょう。

不安は、心の中から追いだそうとすると抵抗して大暴れしますが、居場所を与えて「ここにいてもいいんだよ。不安があってもいいんだよ。」と認めて、受け入れてあげると大人しくなります。

不安を消すのではなくて、不安と共存するのです。

 

受け入れてからの一歩

もちろん受け入れるだけでは物事が進まないこともあります。

不安を受け入れた上で物事を進める方法は、また来週の月曜日。【不安とうまく付き合う方法 ②「想いを創る」】でお伝えしますね。

 

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心のあり方は本当に人それぞれ。書いてある通りにいかないことも沢山あります。
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