パーソナリティ障害(人格障害)の彼女との付き合い方

パーソナリティ障害(人格障害)の彼女との付き合い方

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こんにちは。

臨床心理士の高橋です。

こころの質問箱に、ご質問が届きましたので、
お答えさせていただきますね。

今回は、
パーソナリティ障害の彼女との付き合い方
についてのご質問です。

 

彼女がパーソナリティ障害です。

パーソナリティ障害の人にやってはいけないことは
「大丈夫?」
「私に相談して」
など、甘い言葉をかけることと聞きました。

そうすることで、彼女の依存度が増していき、
裏切られたときに、人間不振に陥ってしまうそうです。

私は、何も知らずそのような言葉をかけてしまい
時間がたつにつれて、私自身も憂鬱な気持ちになり、
結果的に裏切る形になってしまいました。

今、彼女は
「信じるのが怖い」
「手のひらを返されるのが怖い」
といって、どうしようもすることができません。

医者にかかることが先決なのは、よく存じていますが、
彼女は私以外の人間に「過去のこと」「つらかったこと」を打ち明けることができないでいます。

そんな状況なので、
少しでも力になって、見捨てずに寄り添ってあげたいと思っています。

そこで、
彼女のパーソナリティ障害と向き合ってくために必要なこと、
また、パーソナリティ障害が原因で信じれなくなってしまったことへの打開策を知りたいです。

ご質問ありがとうございます。

彼女さんのことをとても大切に思っていて、
なんとか力になってあげたいと思っていらっしゃるのですね。

パーソナリティ障害ということでしたが、
パーソナリティとは「性格」という意味で、
自分自身の性格のために、苦しくなってしまう状態のことを、
「パーソナリティ障害」と言います。

彼女さんの場合は、
・依存したい気持ちが強いことや
・見捨てられる不安があること、
・人を信じられないこと

などの性格の特徴があるために、
苦しくなっているのでしょうね。

 

「彼女のパーソナリティ障害と向き合ってくために必要なこと」
「パーソナリティ障害が原因で信じれなくなってしまったことへの打開策」
を知りたい、ということでしたが、

少し考えていただきたいのは、
パーソナリティ障害と向き合ったり、
人を信じられないことを打開するのは
「誰が」することなのか、ということです。

 

ご質問者さんが、彼女さんの力になりたい気持ちであることは、よくわかるのですが、残念ながら、このパーソナリティ障害に対処できるのは、そのパーソナリティ(性格)を持っている「彼女さんご自身」だけです。

どんなに親しい間柄でも、彼女の性格を変えてあげることはできません。

ですので、ご質問者さんが
「彼女さんの性格をなんとかしてあげよう」
と思っているあいだは、

あるいは、彼女さんが
「自分の性格を誰かになんとかしてもらおう」
と思っているあいだは、

おそらく、その状況が続くことになるでしょう。

 

一方で、
そういった性格を持っている彼女さんと
自分自身がどう関わっていくのか」
ということは、
自分の問題ですので、
自分の意思で変えることができます。

 

パーソナリティ障害の彼女さんと接する上で、
自分自身が何に悩んでいるのか
自分の問題として、考えてみてはいかがでしょうか。

 

どんなシチュエーションの時に困るのか、
くわしく教えていただければ、
一緒によい方法を考えることができますので、
もしよろしければ個別のメールカウンセリングをご利用くださいね。

臨床心理士 高橋雄太


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