![公認心理師は給料が上がるのか?[提案]](https://www.cocolabo.me/wp-content/uploads/pay_1549603440-1024x682.jpg)
医療領域の心理職の収入は公認心理師によって間違いなく増加します。なぜかというと、そもそも今までが収益ゼロだからです。ゼロだったものが保険点数化によって増えるわけですから、給料が増えない訳はありません(もし増えないとしたら病院側の搾取ですのでそんな病院辞めたほうがいいです)問題は→ https://t.co/CY9uiCqTuO
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
問題は増えるかどうかではなくて、どのくらい増やせるかです。政府としては医療費を抑えたい訳ですから、ただ単純に今までの業務に点数をつけるというようなやり方では低い保険点数にならざるを得ないのでダメです。むしろ高い点数をつけることで総医療費は抑えられるような仕組みが必要です。そこで→
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
そこで私の提案としては、インテーク・相談などの時間がかかる業務は全て心理職が担当し、診断や投薬などの根幹の部分だけ医師が行うモデルはどうかと思うのです。相談の中で医師の判断が必要な場合のみ医師につないで、診断や投薬を調整してもらうというモデルです。これは実はすでに歯医者で→
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
これは実はすでに歯医者でやられているモデルです。歯医者はほとんどの処置を歯科衛生士が行い、必要があるときだけ歯科医が顔を出して、ちょこちょこっと処置をします。上手く経営している歯医者は、歯科医と顔を合わせる時間は数分しかありません。このモデルであれば、今まで医師の人件費に→
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
このモデルであれば、今まで医師の人件費に当てていた保険点数が、心理師の人件費に当てられますので、医師ほどではないにしても高い保険点数を付けられる可能性があります。医師にとっても、例えば15分かかっていた診察が3分で終わるのであれば、5倍の患者を見れますので、結果的には→
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
結果的には心理を使ったほうが収入増になります。患者側としても、今精神科はかなり混み合っていますので、医師1人が1日に診れる患者数が増えれば、予約も取りやすくなって助かります。心理職も収入が増えて、医師も収入が増えて、患者も政府も喜ぶ、素晴らしいモデルではないでしょうか?
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
書き方が悪かったかもしれませんがインテークというのは業務内容のことです。保険点数としては初診料282点+通院・在宅精神療法540点(初診時60分以上のみ)で合計882点つきます。この60分を公認心理師がサポートすることで5分診療で回せるようにするということです。 https://t.co/5qrj0zn8Mb
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
保険点数の計算は普段していないので間違っているかもしれませんが、試しに試算してみました。
初診の場合
・初診料282点
・通院精神療法540点(初診60分以上)
合計60分あたり822点再診の場合
・再診料72点
・認知行動療法480点(30分以上)
合計30分あたり552点(つづく)
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
【初診の場合】
心理士が60分インテークし、医師が5分診察した場合、同じ60分で12件対応できるので、心理士の人件費を500点分(時給5000円)とした場合でも、((822-500)×12)-822=3042点の利益増(1時間あたり)(つづく)
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019
【再診の場合】
心理士が30分認知行動療法し、医師が5分診察した場合、同じ30分で6件対応できるので、心理士の人件費を250点分(30分給2500円)とした場合でも、((552-250)×6)-552=1260点、1時間あたり2520点の利益増。うん、これ全然ありですね。8割くらいまで保険点数下げても十分に利益出ます。
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) February 8, 2019