
これは面白い。
『本当の依存症の話をしよう -ラットパークと薬物戦争-』
https://t.co/I6ur05Mbub #ここらぼの種— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) March 28, 2019
独房に閉じ込めたネズミと、仲間たちと快適な環境を与えたネズミ、両方に薬物を与えたら、閉じ込められたネズミは薬物依存になったが、快適な環境のネズミは依存にならなかった。
薬物を使用すると、仲間たちと楽しいことができなくなると分かると、ネズミは自ら薬物の摂取を制限するようになった。
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) March 28, 2019
つまり、ネズミを薬物に依存させるのは、依存性薬物自体の存在ではなくて、孤独な環境の問題だということが、わかった。これが、このまま人間と違法薬物の関係にも言えるのではないか、という趣旨。
薬物依存は、薬物の問題でもなければ、個人の問題でもなく、人を孤立にさせる社会の問題。
— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) March 28, 2019
アルコールは依存性が高い立派な依存性薬物だが、アルコールを摂取した人が全てアルコール依存になるわけではない。多くの人は、アルコールを摂取し、たまには泥酔するけれども、翌日には社会の中で適応的に活動している。
依存性薬物が問題なのではない。
「孤立」が問題なのではないか?— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) March 28, 2019
ちなみにこれマンガ+解説なのでめっちゃ読みやすいです。
『本当の依存症の話をしよう』https://t.co/QENlm3pAcp— 髙橋雄太/ここらぼ心理相談 (@CocolaboMe) March 28, 2019