たくさんの悩みを整理する2つの基準【心理学】

たくさんの悩みを整理する2つの基準【心理学】

Pocket

いろいろな問題があると、それだけで混乱しませんか?

例えば、こんな感じ・・・

問題Aに悩んでいるうちに、問題Bが出てきて、
問題Bについて考えてみたら、今度は問題Cが出てきて、
仕方がないから問題Cもなんとかしようとしたら、さらに・・・

こんな具合に、問題ばかり増えて何一つ解決しないということは珍しくありません。

そんな問題を解決するために、ここらぼ心理相談では、順位づけなどの方法をお伝えしてきました。

・悩みを整理する強力な方法:問題を1つずつ切り分ける

・悩みを整理する1つのコツ:点数で順位づけ

 

でも、どの悩みがどの位の優先順位なのか迷うこともあるかもしれません。

 

今回は、その順位づけをしやすくなる2つの基準を紹介します。

 

それは「重要性」「やり易さ」です。

 

重要性

「重要性」は、その悩みがどのくらい重要かということです。

点数は100点満点で、0が全く重要でない、100が何よりも重要という具合です。

箇条書きした悩みのリストに、重要性の点数を付けてみましょう。

(例)
・転職するか迷う 重要性:60点
・残業が長い 重要性:80点

 

やり易さ

「やり易さ」は、その悩みにどのくらい取り組みやすいかということです。

こちらも100点満点で、0がとてもやり難い・解決しにくそう、100がとてもやり易い・解決しやすそう、という具合です。

 

これも、それぞれの項目の隣に書き込んでみましょう。

(例)
・転職するか迷う 重要性:60点 やり易さ:30点
・残業が長い 重要性:80点 やり易さ:10点

 

悩みを客観的にみる

こうして点数を付けてみると、悩みの質がより具体的になって、客観的に見えるようになりますよね。

点数を付けてみるだけで、気持ちが整理されてスッキリすることもあるのです。

 

どちらの点数も高い悩みは、優先順位が高い

さて、点数がついたら、いよいよ順位づけをしてみましょう。

「重要性」の点数も、「やり易さ」も点数もどちらも高いものがあれば、それが初めに取り組む悩みに向いています。

それが重要で、かつ、すぐに解決し易い問題だからです。

 

…でも、場合によってはこんな時もありますよね。

(例)
・転職するか迷う 重要性:60点 やり易さ:30点
・残業が長い 重要性:80点 やり易さ:10点

 

重要性で言えば下の方が高いけれども、やり易さで言えば上の方が高くなっています。

 

こんな時はどちらを優先すると良いでしょうか…?

 

迷ったときは「やり易さ」を優先

このように迷った時は、「やり易さ」を優先することをオススメします。

やり易さが高いというのは、変化する可能性が高いという事です。

 

重要性があまり高くなくても、変化し易いのであれば、今よりも良い方向に少しでも進むことができるかもしれません。

一方で、重要性が高い問題でも、変化しにくければ、苦しい状況がしばらく続いてしまいます。

 

変化は連鎖する

「やり易さ」を優先した方が良い、もう一つの理由は、変化は連鎖し易いということです。

少しでも良い方向に進むことが出来れば、その少しの変化が他の悩みや問題にも良い影響を与えます。

 

例えば下記のような悩みで、「やり易さ」を優先して、転職の問題に取り組んだとします。

・転職するか迷う 重要性:60点 やり易さ:30点
・残業が長い 重要性:80点 やり易さ:10点

すると色々と転職先を探していく中で、「どの職場も同じくらい残業している」ということに気づくかもしれません。

そうすると、もう一つの「残業が長い」という悩みも、「まあ、こんなものか」と少し楽に思えるようになるかもしれないのです。

 

このように少しの変化から、良い変化の「流れ」が生まれやすくなります。

 

困ったときは相談を

ここらぼ心理相談では、臨床心理士によるメールカウンセリングを受けることができます。
自分でやってみたけれども上手くいかない時には、メールカウンセリングをご利用ください。

臨床心理士の心理カウンセリング

大切なことを相談する方法。メールカウンセリング。

手軽に無料相談。こころの質問箱。



お知らせ

初めての方へ

相談の流れ

カウンセラーの紹介


おすすめ記事セレクション

1.悩みから抜け出す方法【メタ認知】

2.うつ病と、落ち込むことの違い

3.アドラー心理学の記事まとめ


ツイッター・Facebookで最新記事を読む






《メールカウンセリングは、こちら》


kusa_mail

Pocket