性別違和・性同一性障害の治療は何科?受診するときに選ぶポイント・コツ。

性別違和・性同一性障害の治療は何科?受診するときに選ぶポイント・コツ。

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こんにちは。臨床心理士の高橋です。

自分の性別について悩んでいる時、
何科の病院に受診すればよいのでしょうか?

 

性別違和・性同一性障害の診断・治療ができる診療科

日本精神神経学会が発行する「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン 第4版」にはこのように書いてあります。

医療チームの構成については,性同一性障害の診断と治療に理解と関心があり,十分な知識と経験を持った精神科医,形成外科医,泌尿器科医,産婦人科医などによって構成される.

また診断については、

性同一性障害に十分な理解と経験を持つ精神科医が診断にあたることが望ましい.

とあります。

つまり、はじめは精神科に受診すると良いでしょう。

身体的治療を目的に病院を探している方は、なぜ精神科?と思うかもしれませんが、ご存知の通り、性別違和・性同一性障害は精神的にもとても苦しいものです。

これから先、治療を受ける上で、迷ったり、悩んだりすることもあるでしょう。

なので初めは精神科に受診して、そこで相談しながら、ご自身にあった治療法を選択できると良いですよ。

ソーシャルワーカーがいる病院はなお良い

また、診療科ではないのですが、ソーシャルワーカーさんがいる病院に受診できるとなお良いでしょう。

ソーシャルワーカーとは、近隣の医療機関の情報や、社会福祉制度についての情報をたくさん持っている、社会福祉の専門家です。

万が一、受診したお医者さんが、性別違和・性同一性障害に理解のない方だったとしても、ソーシャルワーカーさんに相談すれば、近隣で性別違和・性同一性障害を診てくれる病院を教えてくれるかもしれません。

それ以外にも、治療を進めていく上で、社会的に困ったことがあれば、相談に乗ってくれますよ。

 

予約をしよう

また、もう一つコツですが、受診をするときは、突然行くのではなくて、事前に電話で予約をしておきましょう。

ぶっちゃけた話、残念ながらお医者さんの中にも、性別違和・性同一性障害に理解のない方はいらっしゃいます。

予約をする際に、性別のことで悩んでいるということを事前にお伝えしておけば、予約スタッフが適切に診てくれるお医者さんの予約枠に入れてくれる可能性が高まります。

受診する際は、なるべく予約をして、その時に困っていることを伝えるようにしましょう。


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