不安が強い自分自身について「納得できる」ということ。堂々めぐり・神経症回路について。

不安が強い自分自身について「納得できる」ということ。堂々めぐり・神経症回路について。

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こんにちは。臨床心理士の高橋です。

昨日参加した心理の勉強会で、
「納得する」
ということが話題に出ました。

どんな思いや行動だとしても、
「納得」できていればそれは悩みにはならない
という話です。

強迫性障害?心配性の人?

例えば、不安がとても強くて、
家を出るときに、毎回鍵がかかっているか確認しないと気が済まない人。

そういった自分に納得して
「これでいいんだ」と思えていれば、
それは精神的な失調ではなく、
単なる「心配性の人」というだけなのですね

 

単なる心配性であれば、
本人も辛さはなく、治療の必要もありません。

(ちなみに私も、鍵をかけた後にドアが閉まっているか確認しないと気がすまない人ですが、別にそれは辛くありませんし、直そうと言う気も全くありません)

 

精神的な失調の思い方

一方で、不安である自分に対して

「これではいけない」
「でも、不安になってしまう」
「でも、これではいけない」
「でも、不安になってしまう」
「でも、これではいけない」・・・

と繰り返し、堂々めぐりで思うと、

これが精神的な失調となります。

この堂々めぐりは、苦しいですし、
腹痛・不眠などのストレスによる身体症状になる場合もあります。

 

不思議なもので、
この堂々めぐりによって、
不安がさらに高まって、
鍵の確認などの強迫行動も増加するのです。
(これを神経症回路と言います)

 

不安自体は問題ではない

なので、不安であること自体は、実は問題ではありません。

 

たとえ不安であったとしても、
そういった自分を「納得できる」ようなれば
苦しみや身体症状を解決できるのです。

「納得できる」までの難しさ

けれどもこれは、
言葉で言うのは簡単ですが、

実際に心から自分自身の在り方を
「納得できる」ようになるのは、

なかなか難しいものですよね。

 

「納得できる」まで、試行錯誤をする

それを色々と話し合いながら、
納得できるポイントを一緒に探していくのが、
心理療法・心理カウンセリングなのです。

 

カウンセリングまで行かないとしても、
『どうしたら「納得できる」だろうか』
と思いを馳せてみるのも、良いかもしれません。

 

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