「考えない」ことはできません。[仏教と心理学の出会い]

「考えない」ことはできません。[仏教と心理学の出会い]

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臨床心理士の高橋です。

心理カウンセラーとして学校などで働きながら、ネット上でもカウンセリングや心理学のコラムを書いています(ここらぼ心理相談リンク

「○○と考えてしまって辛いです。
考えない方法を教えてください」

こういう相談を受けることが多いです。
(上記のセリフは架空の事例です)

頭の中で、グルグルと考えがめぐって、辛くなる。
その辛さから解放されたい、という切実なお気持ちなのですね。


けれども、はっきり言うと、「考えない」ことはできません

不可能なのです。

なぜなら、「〇〇と考えちゃいけない」と考えた瞬間、〇〇のことについて、考えてしまっていますよね。

「考えちゃいけない」という「考え」を持つこと自体が、すでに考えることになっているのです

なんか屁理屈みたいですが、これ本当です。

疑り深い人は、ちょっと実験をしてみましょう。

「シロクマについて考えちゃいけない」と思ってみてください。

思った瞬間、シロクマが浮かんできますよね。

シロクマという無害な刺激でさえそうなのですから、「思い出したくない記憶」とか「考えたくない内容」なんかは、もっとガンガンうかんできますよ。

そりゃ考えないなんて、無理です。

話は飛びますが、そういうことを、昔から、すごい研究していたのが、仏教なんですね。

「無我の境地」とか言いますが、あれは最終的に目指している形であって、そうしようと思ってできるものではありません。だから、瞑想だの修行だの、いろいろ大変なことをやるわけですよ。

人間が「考えない」ことができる生き物なら、仏教は生まれなかったかもしれませんね。

で、心理学にもその仏教の知見が、ここ最近、かなり流れ込んできています。

考えすぎて悩んでいる人は、どうしたらいいか、ということを導き出すヒントになるんです。
ということで、今回は「考えないことはできないけれども、じゃあどうするの?」ということを、書いていきます。

私、仏教は詳しくないので、内容としてはガチガチの心理学ですけれども、かなり共通している部分が多いのではないかなと思います。

価格は、とりあえず180円。そうですね、5本売れたら値上げします。本気で悩んでいる人はもちろん、話のネタにしたい人もどうぞお気軽にご購読ください。

「考えない」ことはできません。[仏教と心理学の出会い]


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