どうしても相手に嫌な気持ちを抱いてしまう時の1つの考え方/臨床心理学

どうしても相手に嫌な気持ちを抱いてしまう時の1つの考え方/臨床心理学

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読者の方から寄せられたご質問にお答えする「こころの質問箱」。

今回は、対人関係でどうしても相手に嫌な気持ちを抱いてしまう時の、一つの考え方についてお伝えします。

 

ご質問

対人関係で困っているというか、違和感や嫌な気持ちを抱いています。

同じ職場で同じ業務をしている人(異性)なのですが、
うまく言えないのですが馴れ馴れしい、近しい、上から目線、ライバル視を同時にしてくるような感じで、常に私がイライラしています。

違和感というのは、その人の振る舞いや話し方が、部分的に全て、私を含む周囲の人、誰かの真似になっていることです。

私自身が人の口癖などに敏感な方かもしれません。
その人を見ると「今のは誰々の真似」「今のは誰々の喋り方」などと気がついてしまい、気持ち悪いです。

具体的に言うと、電話に出るときはできる営業マン風、後輩に話しかけるときは50代のできる上司風、女性と話すときはモテるイケメン風といった感じで、話し方だけでなく、声色も全く違えます。
本人は至って無意識でやっているようなのがさらに不自然なのです。

また、いつも「自分は全く望んでいなかったのにこのようなことになってしまった(すごくいいこと。そんなに勉強しなかったのに試験に受かってしまった、というような類のこと)」など、心底困惑した様子で言うので、単にうざいというのもありますが、本気でそう思っているなら何か病気なのだろうかと思うこともあります。

できるだけ接触を必要最低限にして平穏に過ごしたいのですが、目に入りますし耳障りですし、なかなかうまくいきません。

相談させていただきたいのは、このような人をイライラせずにやり過ごすにはどうしたらよいかということです。

それともう一つ、私はこのような人に出会ったのが初めてではありません。何をしてもわざとらしく、その人自身がツギハギというかちぐはぐに見え、本人の人格と乖離しているように感じるというのは、その人たちに何か共通する心理的な何かがあるのでしょうか?それとも、私、見る側の問題なのでしょうか。

イライラしなければいい、付き合わなければいいと言ってしまえばそれまでですが、長年「このような人たちは一体何なのだろう?こんな悩みを持つのは私だけか?」とモヤモヤしてきました。

スッキリできる考え方があればぜひ教えてください。

 

臨床心理士の回答

こんにちは。臨床心理士の髙橋です。

 

誰にだって好き嫌いや合う合わないはありますから
イライラする人がいることは自然なことですよね。

嫌いな人を好きになる必要もありませんし、
好きになれと言われてもきっと無理でしょう。

 

一般的に、私たちは嫌な人と出会うと

「嫌なやつだな」とは思いながらも

「そうはいってもその人の勝手だし、私には関係ないから放っておくか」といった具合に心の中でけりをつけて生きています。

おそらく、あなたも、無意識的にかもしれませんが、通常の嫌な人に対してはそのように対応されていますよね?

 

けれども、その人の場合は、
なぜか通常やり方では心の中でけりが付けられなくなってしまった

…というお悩みと考えてもよろしいでしょうか?

 

だとすれば、
それほどまでにその人の事を嫌がっているのは、
あなたの心の中の何かが反応しているからかもしれません。

 

イライラするともありましたが、
怒りというのは、自分自身の何かが脅かされた時に、それに対抗しようと湧いてくる感情でもあります。

あなたの中の価値観や、人生観、これまで大切にしてきた心の中の何かが、その人の振る舞いを見るとこで、脅かされるということはないでしょうか?

 

「どうして自分は、その人のことをそれほどまでに嫌悪しているのか…?」

そのことについての自分自身への理解が深まると、少し心が楽になるかもしれませんよ。

 

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