【アドラー心理学】言い訳の目的についてセルフカウンセリングしてみた。(目的論)

【アドラー心理学】言い訳の目的についてセルフカウンセリングしてみた。(目的論)

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アドラー心理学:目的論の文献を読んでいたら「言い訳を吟味する」という方法がありました。

文献によると

・「この問題さえなければ」というのは言い訳。
・「真の目的」でなければ言い訳。
・認知的不協和を回避するために、自分自身に対しても言い訳をする。
・言い訳を積み重ねると、自分自身でも何のために言い訳をしたかわからなくなって、言い訳が生み出した問題に苦しむことになる。
・言い訳かどうかの吟味は目的をたぐる過程。
・その問題を「何のために」しているのかと考えると目的が見えてくる。

 

なんとなく分かる気がするけど、ちょっと抽象的でしっくり来ません。

なので、試しに自分自身のカウンセリングで検証してみます。

 

セルフカウンセリング

問題:ブログが更新できない

今日の午前中はたっぷりと時間があったはずなのに、ブログの更新が進みませんでした。この問題を「言い訳」という視点から検討してみます。

 

言い訳その①:メールが来て作業が中断されたから。

 

作業中にメールが来て作業を中断して返信していたら、いつの間にかネットサーフィンをしていました。メールさえ来ていなければブログを更新できたはず・・。

文献によると「この問題さえなければ・・」は言い訳らしいので、これは立派な言い訳です。

この言い訳の目的を検討してみます。

検討1:「何のために」メールをしたのか?

A:メールを返すため

 

そうです、メールを返すためにメールをしたのです。でも本当はメールを返したらブログの更新に戻るつもりだったけれども、ついついその流れでネットサーフィンをしてしまいました。

あ、そしたらメールを返したことが問題ではなくて、ネットサーフィンに移ってしまった事が問題だったのかもしれません。

 

言い訳その②:ついついネットサーフィンをしてしまったから

 

検討2:「何のために」ネットサーフィンをしたのか。

A:気になることを調べるため

 

メールを返信するためにブラウザを開いて作業していたら、その作業の中で気になることが出てきて(メールの返信とは関係ない)、それを調べるためにネットサーフィンをしていたという感じです。でも本当はブログの更新をしたかった…。

 

優先順位の問題?

ここまで検討して思ったのは、これって優先順位の問題なのでは?ということ。

ブログが更新できない、という問題の中に目的が3つ隠れています。

・ブログを更新する
・メールを返す
・気になることを調べる

優先順位の問題であれば、単純に順位付けをしてルールを決めれば済むはず。

私の中での優先順位は、こんな感じです。

①メールを返す
②ブログを更新する
③気になる事を調べる

それを元にしたルールがこれ。

・メールが来たら、作業を中断してメールを返す。
・メールを返し終わったら、すぐにブログ更新作業に戻る。
・ 気になる事があっても、ブログ更新が終わるまで調べない。

つまり、メールで作業が中断されたことはやむを得ないけど、ネットサーフィンはやめようね、ということですね。うんうん、これなら出来る気がする。

 

考察

「言い訳」を目的という視点から検討してみることで、こんな効果がありました。

・問題の中にある隠された「目的」に気がつく事ができた
・優先順位の問題に気づく事ができた
・「メールを返したのはやむを得ない」と罪悪感が軽減された
・「ネットサーフィンはやめよう」と解決策が立てられた

うん、これは使えますね。

言い訳の目的を考えることで「本当はどうしたいのか」「これからどうするのか」ということが浮き彫りになるようです。
 

*アドラー心理学の記事まとめ


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