眠れない時の対処法:病気編

眠れない時の対処法:病気編

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寝ようと思っているのに眠れない

そんな眠れない時の対処法を、何回かに分けて紹介しています。

<眠れない時の対処法:気持ち編>

<眠れない時の対処法:行動編>

<眠れない時の対処法:生活習慣編>

今回は「病気編」。不眠を引き起こす病気をお持ちの方は、まずはその病気を治療をすることが先決です。次の病気の症状に当てはまる場合は、医療機関を受診しましょう。

 

①うつ病

うつ病の場合、抗うつ薬による治療が必要になります。

次のリストの5つ以上の項目が2週間以上続いているようなら、うつ病の可能性があります。メンタルクリニックなどを受診しましょう。

  1. ほとんど毎日、ほとんど1日中、気分が落ち込む
  2. ほとんど毎日、ほとんど1日中、興味や喜びが感じられなくなる
  3. 著しい体重の変化、または食欲の低下、または食欲の増加
  4. 眠れないことや、または寝すぎてしまうことが、ほとんど毎日ある
  5. ソワソワすることや、または動きが止まったりする状態が、ほとんど毎日ある
  6. 疲れた感じや、気力がない感じが、ほとんど毎日ある
  7. ほとんど毎日、自分に価値がないと感じたり、または罪悪感を感じたりする
  8. 思考力や集中力の低下、または物事を決断することが難しい状態がほとんど毎日ある
  9. 死について何度も考える。

(参考:アメリカ精神医学会診断基準DSM-Ⅳ-TR)

 

②不安障害

不安が強いために眠れなくなる場合もあります。不安がとても強く普段の生活に支障がある場合「不安障害」と言われる状態かも知れません。もしそうなら、メンタルクリニックなどを受診しましょう。

③睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が一時的に停止する病気です。次の項目に多く当てはまるようなら、かかりつけの医師や、睡眠障害の専門クリニックなどに相談しましょう。

  1. 「いびきがうるさい」と言われたことがある
  2. 息が苦しくなって目が覚めた事がある
  3. 「寝ている時に息が止まっている」と言われた事がある
  4. 朝起きた時に、まだ疲れていたり、休めた感じがしなかったりすることがよくある
  5. 朝起きた時に、頭痛がしたり、口が渇いていることがよくある

(参考:自分でできる「不眠」克服ワークブック)

 

④むずむず足症候群

足がムズムズするなどの不快な感覚があって眠れなくなるという病気です。以下の項目に多く当てはまる場合は、睡眠障害の専門クリニックを受診しましょう。

  1. 足に虫がはうような感じがしたり、チクチクしたり、引っ張られたりするような感じがある
  2. 上記の症状は足を動かしたり歩いたりするとすぐに良くなる
  3. 休んでいる時に上記の症状が悪くなる事が多い
  4. 夕方や夜になると上記の症状が出る事が多い
  5. 上記の症状のために、寝付きが悪くなる

(参考:自分でできる「不眠」克服ワークブック)

 

⑤その他

「更年期障害」や「前立腺肥大」、「アルコールや薬物への依存」等の様々な病気によって睡眠が妨げられる場合があります。

眠れない以外にも症状がある場合は、必ず医療機関を受診しましょう。


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