幻聴に対処する方法

幻聴に対処する方法

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こんにちは。臨床心理士の高橋です。

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今回は「幻聴への対処法」
についてのご質問にお答えします。

ご質問

こんにちは。初めまして。
自分は、広汎性発達障害という
障害を持っています。

土曜日や日曜日、祝日になると
体力が極端になくなり、
幻聴が聞こえてきます。

その幻聴は、
「おい、早くホームレスになれよ」
「お前なんか死んでしまえ」など
かなり重症なものです。

この幻聴を、何とかしたいんですが、
何かいい方法はありますか?

臨床心理士のお返事

ご質問ありがとうございます。

土日や祝日になると、
幻聴が聞こえてきてしまうのですね。

広汎性発達障害を持っていらっしゃる
ということですが、現在も病院に
通院していらっしゃるのでしょうか。

 

幻聴にはまずは医学的な治療を

通院されているのであれば、
幻聴のことを主治医に相談してみてください。

あるいは、通院されていないのであれば、
改めて精神科に通院をして、
幻聴について相談されることをお勧めします。

というのも、
幻聴を改善するために、まず重要なことは
精神科に受診して
医療的な治療を受けることだからです。

幻聴を改善する色々なお薬がありますから、
受診をして、たとえ一回で改善しなくても
相談しながら治療を続けてみてください。

 

幻聴への心理学的な対処法

医学的な治療をすでにしていながらも、
幻聴があってお辛いのであれば、
医学的な治療とプラスして
心理学的な対処も役に立つかもしれません。

「幻聴が聞こえてくる」
ということは、質問者さんは、
『幻聴』と『現実の音』の違いが分かる
ということですよね。

その区別ができるのであれば、
心の対処はあともう少しです。

聞こえてきた音が『幻聴』だと分かったら
その音を「勝手に言わせておこう」
放置してみるのです

幻聴とは、勝手に聞こえてくる「音」です。

命令したり、
嫌な言葉が聞こえるかもしれませんが、

ただの「音」でしかないので
放置しても、危害を加えることはありません。

 

ですので、幻聴が聞こえても
それに反応しないで
言わせっぱなしにするのです。

「また幻聴がなんか言ってるよ」
程度の気持ちで、軽く受け流してみるのです。

そんなふうにしていると
どんな幻聴が聞こえてきても
幻聴に影響されることなく
平穏に生活できるようになります。

 

そうやって
幻聴と上手に付き合いながら治療を続ければ
自分にあったお薬が見つかって
幻聴自体もなくなっていきます。

幻聴を上手に受け流して、
お医者さんと相談しながら、
幻聴の治療を続けてみてくださいね。

 

臨床心理士 高橋雄太


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