子どもが言うことをきかない、たった1つの理由

子どもが言うことをきかない、たった1つの理由

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子どもが言うことをきかない!
子どものしつけがいつも大変…

などなど、子どものことで困ることはありませんか?

それ、主導権争いの悪循環にはまっているかもしれません。

主導権争いって…?

たとえば

「宿題やりなさい!」と言うと、「今やろうと思ってたのに!」と怒ってやらない

よくある話ですが、これがまさに主導権争いです。

 

主導権争いとは、親が子どもをコントロールしようとするほど、子どもがそれに強く反抗するという現象です。

 

主導権争いが起きる原因

ではなぜ主導権争いが起きてしまうのでしょうか?

それは主導権争いが人間の本能的な欲求と関係しているのです。

 

子どもに限らず誰でも、自分の行動を自分自身でコントロールしたいという欲求を本能的に持っています。

それが脅かされそうになると(つまり、親が命令すると)、必死になって抵抗しようとします。

 

この抵抗は自分のコントロールを守るための防衛反応といってもいいかもしれません。

 

誰のせいでもありません

自分の行動を自分でコントロールしたいと思うことはとても自然なことです。

自分自身の身を守るために必要な欲求でもあります。

 

なので子どもが言うことをきかないこともとても自然なことです。

子どもに問題があるわけでも、親に問題があるわけでもありません。

 

“自分以外の人間が、自分の行動をコントロールしようとすると嫌がる”

それは人間としてとても自然なことなのです。

 

主導権争いを克服するための方法

では主導権争いを克服するためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

単純に言えば、親が何も言わなければ解決します。
…でも、そういう訳にはいかない場面もたくさんありますよね。

 

やらなくちゃいけないこと、我慢しなくちゃいけないこと、身につけなければならないこと…そういうことが、子どもには沢山あります。

 

それを主導権争いにならずに、教えるためにはどうしたら良いでしょうか??

ポイントは、子どもが「自分でやろうとする」ということです。

 

自分でやろうとするための声かけ

主導権争いを克服するためには、子どもへの声かけの目的を少し変えてみましょう。

 

子どもに言うことをきかせるために声をかけるのではなくて、
子どもが自分でやろうと思えるように声をかけるのです。

 

例えば、
「お片づけしてくれると、お母さん嬉しいな」というような期待の言葉

あるいは、
「歯磨きするってすごく大切だよね。歯磨きできるとカッコいいなぁ」など子どもの意欲を高める言葉

もしくは、
「宿題早く終わったらアイス食べよう!」というふうに、もので釣っても良いかもしれません。

 

つまり「自分でやろうとする」気持ちにさえなれれば、どんな声かけでも良いのです

 

そして、ここからがとても大切なことなのですが、子どもがどんな声かけで「自分でやろうとする」のかは本当に人それぞれです。

 

期待の言葉でやる気になる子どももいれば、ご褒美があってやる気になる子どももいます。明確に指示されてやる気になる子どももいるでしょう。

 

なので、自分の子どもがどんなことで「自分でやろうとする」のか色々と試行錯誤してみる必要があります。

 

試してみて子どもが嫌がったり、主導権争いになりそうになったらその方法は子どもに合っていません。それはやめて別の方法を試してみましょう。

逆に、その声かけで子どもが少しでもやる気になったら、それはいい方法なのかもしれません。その方向でさらに良い声かけができるように工夫してみましょう。

 

子どももそれぞれ個性をもった一人の人間です。
親の思いだけではなくて、子どもにあった声かけが見つけられると良いですよね。

 

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